ビジネスでも勉学でもスポーツでも、
「天才」という名を欲しいがままにしていながらも、結果を残せない人がいます。
なぜ、彼らは有り余る才能を持ちながらも結果を残せないのか。
おそらくそれは、彼らが「天才であること」を、自身のアイデンティティーにしているからだと思うのです。
人生において失敗をしない唯一の方法は、挑戦を避けることです。
つまり、アイデンティティーが「天才」である人にとって、自身の称号を汚さない最良の方法とは、挑戦を避け、常に安全地帯に自分の身を置くことなのです。
大成する天才と、大成しない天才は何が違うのか。
おそらくそれは、人から「天才」と呼ばれた際に、満足するか否かだと思うのです。
(プラセボのレシピ:第363話)
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