プラセボのレシピ

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愛を語る人が愛しているのは、自分自身にすぎないのでは

2018年04月16日 · コメント(0) · 恋愛

「彼は本当に自分のことを愛しているのでしょうか」

こうした悩みを抱えている人は少なくありません。

これはつまる所、

「私は今、彼の愛を感じられない」

と言い換えることができます。

しかし、この質問はそもそもにして間違っています。

なぜなら愛は「感覚」ではないからです。

その証拠に、愛は

「ショートケーキの甘さを、チョコレートで疑似体験する」

「シベリアの寒さを、冷凍室で疑似体験する」

のように、代替のもので疑似体験をすることはできません。

では、愛とはなんなのか。

おそらくそれは、何の実態もない、

「利己心や依存心」、「相手へのコントロール願望」

こうした自分のエゴを相手に悟れぬようカモフラージュする言葉だと思うのです。

人は、自分のために「愛してます」と言って相手を操作し、

自分のために「愛が醒めました」と愛することを止めるのです。

なぜ「無償の愛」といった言葉が存在するのか。

それは、愛とはいつだって、

少なからず有償なものであるからだと思うのです。

 

 プラセボのレシピ:第336話

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