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プライドと誇りに学ぶ「怒らない技術」

2016年11月04日 · コメント(0) · 人生

「プライド」という言葉がある。
この言葉の日本語訳を知っているだろうか。
辞書などを引くと、そこには「誇り」と書かれている。

しかし、
「あの人は、プライドが高いから……」
「あの人は、誇り高いから……」

こうして、二つの文章を並べてみると、ずいぶんと異なる印象を受ける。

「プライド」と「誇り」、この言葉の違いは何なのだろうか。

私たちは、すぐに怒る人を指差して「あの人はプライドが高いから」と表現する。では、なぜ高い人はすぐに怒るのだろうか。それは、その人が何かしらのコンプレックスを抱えているからに他ならない。

つまり、プライドとは自身の「劣等感」から由来したものであり、
それが「高い」 = 「他人の評価が気になって仕方がない」状態なのである。

一方、いかなる人や状況下においても感情を乱さない人を目にすると、私たちはその人の中に誇り高さを感じとることができる。

つまり、誇りとは自身の「自信」から由来しており、自分の中に大きな価値を感じとれている状態なのである。

プライドが高い人は、自分の価値が他者によって下げられることに、常に不安を抱いて生きている。

結果、怒りの閾値が極端に低くなり、ますます他者から「プライドが高い」と噂され、さらなる劣等感に苦しむこととなる。

一方、誇り高い人は、自分の価値が他者からはまるで影響を受けずに生きている。

そして怒ることが実は「恥ずかしいこと」だと知っており、結果、人望をも上げていくのである。

プラセボのレシピ:第314話

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