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「天皇制」について、質問を受けた

2015年12月27日 · コメント(0) · 人生

「先生は、天皇制についてどう思いますか」

先日、このような質問を受ける機会がありました。難しいテーマであることは十分理解した上で、今日はこのことについて考えみたいと思います。

まず始めに、

「国を守るとは、どういうことだと思いますか」

もし、こんな質問をされたなら、あなたはどのように考えるでしょうか。

・他国から領土を守ること

・自国民の生命や財産を守ること

・自国の経済を発展させていくこと

おそらくこのように答える方が多いのではないでしょうか。しかし、たとえ上記のようなことが上手くいったとしても、

・「国際競争で勝つために」と言語を全て日本語から英語に変更したり

・「着物は高い、不便」と全女性がスーツしか着なくなったり

・「不経済だから」と葬儀の際にお寺の住職を呼ぶ風習が消えてしまったり、

他にも、七五三もしない、年越しそばも食べない、箸も使わない、お年玉も配らない、、、

もし、こうした行動を全国民がとるようになったなら、もはや誰も日本を「ここは日本だ」とは感じられなくなってしまいます。

つまり、何が言いたいのかと言うと「国を守る」とは、自国の文化、風習、国技、伝統芸能、こうした古来より存在している「日本らしさ」を守ることだと思うのです。

そもそも、文化や伝統とは存在意義や利便性を超越したところにあるものです。そして、こうしたことを理解している人を「文化人」と呼ぶのではないでしょうか。

冒頭の質問に戻りますが、

「先生は天皇制についてどう思いますか」

僕はこのような観点から、天皇制を「国を守る」ためには、なくてはならないものだと考えているのです。 ※1

プラセボのレシピ : 第291話

※ 1  時代に合わせて何かしらの制度の改良があってもいいのかもしれませんが、それは専門の方が考えることだと思います。

参考文献 : バカを治す  適菜収 著

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