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「言葉」が存在する理由について

2013年11月25日 · コメント(2) · 人生

論語を読むと、「親孝行」の大切さは再三説かれているのだが「自分の子を愛しなさい」とはどこにも書かれていない。

なぜだろうか。

それは、あらゆる生物において「自分の子を愛さない」親はいないからである。――自分の子を守らない生物は種を残すことができない――。

一方、野生において「親孝行」をする動物はいない。「親孝行」は動物の本能ではないのである。

つまり、言われなければ誰もしないために、人は「親孝行」という言葉を造ったのである。

古くから、相撲界には「ガチンコ」という言葉がある。

これはいわゆる真剣勝負のことをさすのだが、ではなぜ「ガチンコ」という言葉が生まれたのか。

風化されつつある大相撲の八百長問題であるが、この言葉の存在こそが全てを物語っている。

「言葉」が存在する理由を考えてみる。

物事の本質を垣間見るヒントは、こんなところにあるのだと思う。

「人を見た目で判断するな」とはよく言われることだが

これだって、結局のところ人はほぼ見た目通りだからなのである。

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コメント(2)

  • OGAWANA

    初コメントさせていただきます!先生!残念ながら・・・「子供を愛せない親」はいると思います。それは身をもって感じているんではありませんか?(先生の事ではありません・・・周りにいますよね?)自分自身、子供を愛せている事が幸せな事だと私は思っています。子供がいるから、仕事が辛くても「お金」の為に働く事ができている・・・それでも、子供は何れ巣立っていきます。私は「天職」が看護師だとは思っていません・・・「お金」の為に看護師として自分の精一杯の事はします・・・が、その先に「やりたい事」があるから生活する為に仕事をしていますよ!「やりたい事」「夢」は歳に関係なく持っても良いと思いませんか?

  • Yuki Yamashiata

    OGAWANAさま
    おっしゃる通りです。そのため、そういった状態の方は病的な状態にあると判断され、社会的もしくは医療的な観点から親子共々、救済や治療が必要です。(自殺と同様です)
    いくつになられても「やりたい事」があるのは、本当に素敵なことだと思います。飢える心配のない現代では「やりたい事があるかどうか」が人生の質を決める最大の要素なのでは、と僕は考えます。