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心の鍛え方

2013年04月13日 · コメント(2) · モチベーション, 人生, 成功哲学

「心を鍛えるにはどうしたらいいですか」

こんな相談はよく受ける。

今日はそのことについて話してみたい。

「心を鍛える」

このことについて考えるならば、まずは

「人が最も弱い状態とは、いつか」

ここから考えてみると分かりやすい。

「人が最も弱い状態とはどんなときか」

こう聞かれたなら、僕は間違いなく

「あいまいな状態におかれた時」

と答えるだろう。

人は「あいまい」や「中途半端」な状態に耐えることが、最も苦手なのである。

例えば

・好きな人に告白した際「明後日まで返事を待って欲しい」と言われた。

・「テスト」を受け、合否の結果を待っている。

・自分が、または大切な人が「ガン」の精密検査を受け、結果を待っている。

こんなケースは、誰もが一度は経験したことがあると思う。

一日、一日過ぎるのが、それは長く感じたはずである。

このように、人は「あいまいな状態」に置かれることに、強い苦痛を感じるのである。

「悪い結果に転ぶこと」。それこそが最も「望まないこと」であるはずなのに、「白黒つかない状態」であることに耐えきれず、自ら結果を台無しにしてしまう場合すらあるほどだ。

先の例で言うならば

告白した後、たった2日も待ちきれず、その翌日にメールを送り、相手の反応を伺おうとしたならば、おそらくその恋は実らないだろう。

作業中のパソコンが固まり「待機中」のサインが一定時間以上表示されると、データが失われるリスクもいとわず「強制終了」させてしまう心理も、これに近いかもしれない。

冒頭の質問に話を戻したい。

「心を鍛えるにはどうしたらいいですか」

この質問に答えるならば、

あなたは「あいまいな状態」を受け入れる「度量」を身につけなければならない。

・「好きな人」からのメールが返ってこない

・職場で「自分は避けられているのかも」と心配になる

・今、取り組んでいる努力が「本当に結果に結び付くのか」と不安になる

こんな時こそが、あなたは心を鍛える絶好のチャンスなのである。

人は誰しも心が弱い。あなたが思っている以上に弱いのだ。

しかし、だからこそあなたは「強く」あらねばならない。

「心の強さ」こそが、人の最たる「魅力」だからである。

もし、あなたがその「強さ」を手にいれたならば、誰もがあなたに魅かれるのである。

では、そのより具体的な方法は何なのか。

それは、あなたが「自分の道」を歩んでいくことなのである。

「人がひいた道」の上を歩くことなど簡単だ。

そこには「あいまいな状態」などは、微塵もないからである。

「人が上手くいった方法を真似するのが、成功の一番の秘訣です」

こんな、セリフを鵜呑みにしているようでは、いつまでたっても「心を鍛える」ことなどできないのである。

あなたは、まずは学ぶのである。

自身の専門分野を。関連分野を。競合分野を。

人から。映像から。書物から。

知識を仕入れ知恵に変え、そしてあなたの才能と直感に、身を「ゆだねる」のである。

こんなことをしていて、自分は本当に成功に近づいているのだろうか         

こう感じながらも、必死にもがき、あがくのである。

ある人はあなたをバカにし、またある人はあなたを笑うに違いない。

しかし、こんな時こそがまさしく、あなたは「あなた自身の道」を歩んでいるときなのである。

そしてこの時こそ、あなたの「心」はまさに鍛えられ、そしてあなたは自身の成功に向かっているのである。

「心は鍛えられたが、成功できなかった」

こんな「心の鍛え方」に、なんの意味があるというのだろうか。

心を鍛えることは、目的ではない。あなたが成功するための手段なのだ。

自分の夢や自己実現に対して「あいまいな気持ち」でしか向き合えない人に

「心を鍛えたい」などと言う資格も、そして資質すらもないのでは

と僕は考えているのである。

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コメント(2)

  • かつみ

    自分の選んだ道が正しいのか、本当にこれで道は開けるのか…開拓者こそ、見えない成功を祈って頑張るのかも知れません。先生のおっしゃることに、いちいち感心してしまう。
    結構、日本は人と違うことに違和感を感じやすい国民性があるかも。そういう自分も生粋の日本人ですが、、(笑)
    看護学なんて、曖昧な学問を選んで、、良かったかもです。

  • 匿名

    かつみさま

    曖昧な世界だからこそ、自由は無限と言えるのでしょうね。同感です。