「三日坊主を治したい」
といった相談をよく受ける。
こういった悩みを抱える人は「新しい物事」を始めるにあたり
「最も大切な事」を知らないケースが多い。
それは「時間の有限性」に関する事である。
一日の長さは、常に変わらないわけであるから
「何かを始める」と決意した時は「何かをやめる」といった決意も一緒にしなければ、必ずどこかに無理が生じてくる。
今までの習慣を何も変えずして、24時間の枠内に「新たな習慣」を割り込ませる事は、不可能なのである。
これが「三日坊主の正体」と言えよう。
では「何をやめる」と考えるべきなのであろうか。
それは、人生の目的を
「自身の人生における幸福量の最大化」
と定義する事で、答えは自ずと見えてくるのである。
「いかにして短期的な快楽を避け、長期的な快楽に目を向けられるか」
「継続力」とは、真のゴールを見据えることより、生まれてくるのである。
毎回、先生のコメントの的確さには、目から鱗です!!
何かを「やめる」って、これまた結構な勇気だったりするもんですか?
短絡的な快感を得てしまいがちです。
コメント、ありがとうございます。
おっしゃる通り「やめる」事に勇気は必要と言えます。
でも、「試しにやめてみる」
これなら勇気は不要かもしれません。まずは「試しに」これが大切です。