プラセボのレシピ

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ほぼ日更新 「性依存症」教育講演 ②

2020年01月17日 · コメント(0) · 依存症

なぜ彼らは自分でも「認知のゆがみ」を自覚しながらも再犯をしてしまうのか。

ここで私たち治療者は、患者さんの「世の中には触られたい女性もいる」という認知が「本当にゆがんでいるのか」について、もっと考えなければならないのです。

私の外来には「先生は知らないと思うけど、本当に触ってほしい女性っているんだよね」「触った後、電車で降りる際に相手からウィンクされたことがある」なんて話をする患者さんもいます。

それらは作り話かもしれません。

しかし、SMなんかの世界では、ムチで叩かれたり、ロウソクを垂らされたりして喜ぶ方もいるわけですから、触られたい人がいてもおかしくはないと思います。

もちろん、ここで私は「だから触ってもいい」と言いたいのではありません。

そうではなく「治療者は痴漢が止まらない人に対して『触られたがる人がいる』とういった認知や発言を変えようとしたところで再犯予防に繋がらない」「彼らが痴漢行為を繰り返してしまうのは、認知のゆがみではなく行為依存症と呼ばれる病気だから」

といったことを本ブログを読まれることで多くの方に理解して欲しいのです。(次回へ続く)

プラセボのレシピ:第386話

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