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消費税と民主主義の話

2019年07月04日 · コメント(0) · お金

消費税率の引き上げに踏まえて「計画的に購買する人」がいます。

また、消費税率の引き上げを踏まえて「計画的に貯蓄する人」もいます。

お金はいつだって人を賢明な判断から遠ざけてしまうわけですが、今日は、もうじき税率が上がる「消費税」について書いてみたいと思います。

過去の5%と8%に引き上げた際には消費や経済成長が悪化した事実から、この度も高い確率で景気は悪化すると思われます。(消費税は「消費の罰金」であり、罰則が強化されたなら結果も自明です)

そのため「景気回復」と言う視点に立ったなら、増税は逆効果と思われます。

しかし、私はかねてより「消費税が国家の主たる財源になること」は良いことだと考えているのです。

なぜなら消費税とは「最も脱税が困難」な税金だからです。

私も過去には「上げるべくは大手の法人税や、富裕層の所得税」と考えていました。

ただ、いくら法人税を上げたところで「経費として計上」されてしまえは逃れられますし、

所得税が高くなればなるほど、優秀な人材が日本に集まることも留まることもなくなってしまうのです。

一方の消費税は、税率を上げれば上げるほど、所得が表に出てこない反社会的な人達や、急増している外国人観光客からも効果的に税を徴収できるのです。

もちろん、消費税にも弱点はあります。

それは、貧困層の方が「税金が高くて何も買えなくなる」というリスクです。

しかし、そうした問題も政府が「食や住」を現物支給することで、解決できるかもしれません。

食料であれば、毎日廃棄されてしまうお弁当を政府が発行するクーポンで交換できたり、古くなった備蓄米を配給するイメージです。

住居に関しても、人口の減少が止まらず空き部屋が急増しているわけですから、何かしらのシステムを構築することで解決できると思うのです。

そして、こうした制度は貧困層だけでなく、やがて全国民が利用することも可能かもしれないのです。

「脱税困難な消費税を主たる財源とし、食や住を国家が無料で現物支給する」

あくまで一つの思考実験に過ぎないのですが、こうした政策を皆さんはどのように思われるでしょうか。

私の意見はと言いますと、ここまで書いておきながら激しく矛盾するのですが、

それでは政府から住まいも食料も管理されている、某共産主義国家そのものだということです。

(プラセボのレシピ:第375話)

※ 参考文献:働き方完全無双 ひろゆき(著)

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