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「あいつは傲慢だ」と叩く人

2019年04月18日 · コメント(0) · 仕事

「結果を出したからといって、あの態度は許せない」と話す人がいます。

たしかに、世の中には、会社員しかり、アスリートしかり、政治家しかり、「結果は出すが態度が傲慢」といった方が一定数存在します。

しかし、では「結果を出すが傲慢な人」と「結果は出ないが謙虚」な人では、はたしてどちらが組織にとって有用(リストラされにくい)かと言うと、おそらく前者なのです。

もちろん、だからといって私はここで傲慢な態度を肯定するつもりはありません。

しかし、長きに渡って結果を出し続けた人は、いつしか承認欲求が満たされ自ずと謙虚になりますし、もしも途中で結果が途絶えたなら、もはや傲慢な態度は取れなくなるため、やはり謙虚となるのです。

つまり、傲慢とは謙虚へのプロセスとも言えるのです。

一方、たとえ謙虚であろうと結果が出ない人は、「結果は出すが傲慢な人」を批判している限り、残念ながら結果が出る可能性は低いままだと言えるのです。

なぜなら、そうした方には「結果を出した」という純然たる事実への敬意が無いため、「成功者から学ぶ」といった姿勢が取れないからです。

結果を出した人に対して「傲慢」と叩く人は、往々にして自分自身を謙虚と捉える傾向にありますが、現実には、そうした態度こそが難治な傲慢である可能性をはらんでいるのです。

(プラセボのレシピ:第367話)

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