プラセボのレシピ

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「読書」と「苦労」の共通点

2019年04月05日 · コメント(0) · 人生

世の中には、やたら「自分の苦労話」をするのが好きな人がいます。

・自分は○○のハンデを抱えているので、…
・自分の親が○○だったので、… 
・自分の組織は○○なので、…

今日は、こうした心理について考えてみたいと思います。

話は変わりますが、なぜ読書家はたくさんの本を読むのでしょう。

おそらくその答えは、

人は読書をすればするほど「自分の無知さ」と向き合わされるため、より一層、本を読むようになるのだと思います。

では、話を「苦労」に戻してみますと、

世の中で最も苦労してきた人はどんな人なのでしょうか。

おそらくそれは、

「誰も頼る人がいなかった人」や、「どこにも頼れる組織が無かった人」だと思うのです。

しかし、そうした方とお話すると、決まって口にされるのは「自身の苦労話」ではなく、そうした状況でサポートしてくれた方への「感謝の言葉」なのです。

つまり、何が言いたいのかと言うと、

「人は、誰かに頼らず苦労すればするほど、わずかな援助にも感謝できるようになり、自身の苦労話をしなくなる」

ということです。

無知である自覚(謙虚な心)と読書量が比例するならば、

感謝できる心(幸せな気持ち)と比例するのは、苦労なのかもしれません。

(プラセボのレシピ:第364話)

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