プラセボのレシピ

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進歩では足りない。進化が必要なんだ

2014年12月08日 · コメント(2) · 成功哲学

「進歩と進化の違いはなんですか」

もし、こんな質問をされたなら、あなたはどう答えるでしょうか。

「進歩と進化では何が違うのか」

今日はこんなことを考えてみたいと思います。

進歩とは、一言で言うと「質の向上」です。

努力や経験、工夫などの積み重ねによって、スキルやセンスが向上することを意味します。

しかし、一方の進化はと言うと、これは必ずしも「質の向上」を伴うものとは限らないのです。

たしかに、魚類(魚)が両生類(蛙)になったのは、進歩の意味合いを含む進化と言えます。

しかし、もしも将来、地震などよって地球上の陸地が全て海に沈んでしまったなら、

今度は両生類(蛙)が魚類(魚)になることが進化なのです。

この世に生き残る生き物は、最も力の強いものか。そうでは ない。 最も頭のいいものか。そうでもない。それは、変化に対応できる生き物だ

これは進化論を唱えたチャールズ・ダーウィンの言葉です。 ※1

つまり(人間の)進化とは、自身の与えられた環境へ適応していく意志であり姿勢のことを意味するのです。

進歩をするためには、「継続した努力」が欠かせません。

しかし、進化をするためには、「自分が変化をする勇気」が必要となってくるのです。

プラセボのレシピ : 247話

※1 この言葉が本当にダーウィンの言葉なのかは定かではないそうです。

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コメント(2)

  • beyondrace

    強い精神にとっては、悪い環境も、やはり在るが儘の環境であって、そこに何一つ欠けている処も、不足しているものもありはしない。その精神の力には、外的偶然をやがて内的必然と観ずる能力が備わっているものだ。―小林秀雄氏のこの言葉に通じますね。

  • yuki yamashita

    beyondraceさま
    ブログを読んで頂きありがとうございます。
    小林先生の言葉ですが、外的偶然をやがて内的必然と観ずる能力を備える人が結果を残していくのか、
    はたまた結果を残した人が外的偶然をやがて内的必然と観じていくのか、
    ここは議論が分かれる所かと思いますが、僕の価値観は常に前者に置かれています。