プラセボのレシピ

プラセボのレシピ header image 2

○○は食べない方がいい!?

2014年10月23日 · コメント(0) · 健康

「○○って食べない方がいいのでしょうか」

仕事柄、こうした質問を受けることが少なからずあります。

・牛乳

・白砂糖

・ファーストフード

……

こうした質問の背景には、

「○○には、こうした害があります」

「実は、○○はこんなにも危険です」

ネットを介して、このようなこと発信、拡散する人がいるのです。※1

しかし、自分達の周りを見渡して

「牛乳を飲んで病気になった」

なんて人には、まず会ったことがないはずです。

もちろん、食べ過ぎればなんだって体に悪影響を及ぼします。

「塩分」は熱中症の予防には欠かせませんが、毎日、大量に摂れば高血圧を引き起こします。

「糖分」も脳を始めとする体の大切なエネルギー源ですが、毎日、大量に摂れば糖尿病になるリスクが上がるのです。

少量で害があるならもちろん問題です。しかし、なんだって大量に摂れば少なからず害はあるのです。

(水でさえも一度に大量に飲めば「水中毒」となり命に関わります)

「白砂糖はアレルギーを引き起こします」

こうした記事も目にしますが、

卵でも、小麦でも、大豆でも、アレルギーである人にとっては、その対象物質は有害なのです。

つまり、何が言いたいのかと言うと

牛乳、ファーストフード、白砂糖……

こうした多くの人が日常的に口にしているものは、人並みの量を口にしている限り、人並みには健康でいられるのです。

(もちろん、アレルギーがある人は例外です)

日本では交通事故で、平均して毎日10人以上の方が亡くなっています。

牛乳や白砂糖を「危険だ」「危ない」と叫ぶのなら、それこそ車やバスには乗れなくなってしまうのです。

「○○は危険です」

「食べてはいけません」

こう、叫ぶことで

・ビジネスにつなげている人

・大企業を叩き、優越感に浸っている人

・情報に振り回されることで、自身の問題から目を背けている人

……

そこには、様々な理由や心理状態の人が入り混じっているのでしょう。

もちろん「言論の自由」は誰にでも認められています。

しかし、科学的根拠が未だ明確には確率されていないにも関わらず、

たとえば「牛乳は体に悪い」と叫んだり加担して情報を広めてしまう人達は、

言われた側である酪農家や乳製品業界で働く人達の気持ちは何一つ考えていないのでは、

と、僕は感じてしまうのです。

プラセボのレシピ : 236話

※1 悪意や偽装があった食品はもちろん別問題です。

 

タグ :

コメント(0)

コメントを受け付けておりません。